検索連動型広告(検索広告)をご存知ですか。
GoogleやYahoo!などの検索サイトで検索した時に、検索結果一覧ページの中に表示される広告を検索連動型広告といいます。この記事内では以下「検索広告」といいます。
この図は「花 贈り物」とGoogleで検索したときの検索結果画面です。
枠で囲んだ3つが検索広告です。
検索キーワード「花 贈り物」を入力したということは、この画面を見る人は「花を贈りたい」と思っている可能性が高いですね。
自ら情報を探していますので、この画面内を良く読んで気になるリンクをクリックするでしょう。
花の贈り物に対応している花屋さんにとっては、サービスに興味を持ってくれている人が見るこの画面に広告を出せるのはチャンスになります。
この「検索キーワードに合わせて広告を出せる」のが検索広告です。
インターネット上に出せる広告なので、世界中のどこからでも「花 贈り物」と検索されれば広告を出すことができます。
広告費用が大変なことになりそうだ!心配しますよね。
しかし、この検索広告は広告がクリックされたときだけ広告費が発生する仕組みなので、広告が表示されただけでは費用がかかりません。
「クリックされた時」つまり「自分のホームページに見込み客が来た時」に広告費が発生します。
しかも、その広告費用は最低1円から。キーワードごとにオークション制ですので1円ということはあまりないですが、多くの場合1クリックあたり数十円で買うことができます。
また、1日ごとに予算を設定しておくことができ、その予算を超えないよう自動的に表示回数を調整してくれます。
例えば店舗を宣伝する広告などの場合、営業時間帯だけ広告を表示するとか、キャンペーン期間だけ広告を表示する、といった表示期間のコントロールができたり、店舗の半径5Km以内の人にだけ広告を表示する、ということもでき、より質の高い見込み客に絞ってアピールすることができます。
検索広告を運用すると、その実績が記録として残されていきます。どんなキーワードだとクリックされやすい、とか、どんな時間帯だとクリックされやすい、広告文によってクリック率に差があるか、など継続して運用する上で参考になるデータが蓄積されていきますので、広告の運用方法をより良く磨き上げていくことができます。
その結果、より低いクリック単価でより多くの集客ができるようになったり、商品の購入や来店につなげることができるようになります。
現在、情報を取得する媒体で人々が一番時間を使っているのがスマートフォンだと言われています。
困りごとはどんなことでもスマートフォンで検索してみる、というのが当たり前になった今、検索結果画面でアピールすることが見込み客との接点を増やすことになり、ビジネスチャンスにつながります。