あなたの商品に欠点はありますか?
どんな商品・どんなサービスにも「できないこと」「適さないお客様」があると思います。
そういう情報は弱みとか欠点だからあまり出したくないと考えてしまいがちですが、実はこのできないことをしっかり伝えるメリットもあるんです。
■「できないこと」を伝えるメリット
- お客様も自社も不要な手間が省ける
できるかどうかの確認のための問い合わせは双方にとって時間や労力がかかります。
できないとはっきりわかっていることはあらかじめホームページやチラシに載せておくとそのような手間が省けます。
お客様の立場で考えると、できるかどうかの確認のために問い合わせをして、その結果できないことがわかった、という過程は何の価値にもなりません。
できないことはできないとすぐにわかることがお客様にとってのメリットになります。 - 「できないこと」を理解しているお客様が集まる
「できないこと」を理解したうえで購入してくれるお客様が集まるのでクレームの種が減ります。 - お客様の信頼が高まる
「できないこと」を伝える際、その理由や代替案をあわせて伝えると誠意を示すことができ、お客様の信頼感や安心感を育てることができます。
お客様の目線で、お客様が必要なタイミングで、お客様が知るべき情報をお伝えしましょう。