集客には3つの大きな壁があります。
今回はそのうちのひとつ、「行動しない(Not Act)」を乗り越える方法についてお伝えします。
どう行動してほしいのかを具体的に言葉で伝えます。
「まずはお電話ください」
「ご予約は今すぐ」
「この機会に無料サンプルをお申し込みください」
など。
例えばチラシなら、商品のイメージだけを伝えるのではなく、上記のような具体的な行動を促しましょう。
提供できる期間、数量、場所、人など、限りがあることを伝えます。
良い商品とわかっていても、「いつでも手に入る」と思うものは後回しにされてしまい、場合によっては忘れられてしまいます。
特にチラシには必ず限定性か希少性を入れ、すぐに行動してもらうようにしましょう。
ただし、限定性・希少性を伝えるときには必ずその理由もセットで伝えます。
「職人がひとつづつ手作りしているためたくさんつくれないから」
「好評につき残りわずかなため」
「決算のため今月に限り」
など、納得できる理由がないと単純な煽りと感じられて敬遠されてしまいます。
限定性・希少性を伝える際は必ずその理由も一緒に伝えましょう。
いくら買う気になっていてもどこでどうやって購入すればいいか迷ってしまうと買ってもらえません。
迷う要素をできるだけ減らし、どうしても迷ってしまったら連絡してもらえるように必ず連絡先を伝えましょう。
その際、電話番号などは対応できる時間帯もあわせて伝えます。
「この時間は営業しているかな?」と迷い、「後で連絡しよう」と後回しにされ、忘れられてしまうのを防ぎます。
返金保証や分割払い、キャッシュバック、無料お試し、など、お客様のリスクを減らします。
「商品に興味をもったけど購入する一歩手前で迷っている」という場合、少なくともお客様はその商品で解決したい課題を持っているはずです。
商品を購入しない場合、その課題はこれまでと同じように課題のままであり、それを抱え続ける未来が予想できます。
その未来をイメージさせ、今、課題を解決することが望ましいのでは、と提案します。
「読まない(Not Read)」「信じない(Not Believe)」については別記事でお伝えします。