シリーズ「SEO基本設定7項目」
sitemap.xmlは検索エンジンにウェブページの場所を伝えるためのものです。
基本的に検索エンジンは、自動的にウェブページの情報を集めて検索順位を決める材料にしています。
情報を集める際は、各ウェブページの中にあるリンクを辿って様々なサイトを渡り歩くように集めています。
ですので、まだ立ち上げたばかりで他のサイトからリンクされていないようなのサイトや、ページ数が膨大なサイトなどは、いくつかのページを検索エンジンに見つけてもらえない、ということがおこります。
また、例えば新しく追加したページの情報を検索エンジンに伝えたいときでも、検索エンジンはたくさんのウェブサイトの情報を集めているため、すぐに情報を集めに来てもらえないこともあります。
そのような状況を少しでも改善するために、 sitemap.xmlはこちらから積極的に検索エンジンにウェブページの情報を伝える手段になります。
当サイトのsitemap.xmlはこれです。
https://w3planning.com/sitemap.xml
特定のルールに従って当サイトのページ情報が書かれています。
検索エンジンはこれをみれば当サイトのすべてのページのURLや更新日時がわかるようになり、検索順位を決定するときの材料にすることができるようになります。
sitemap.xmlの記述は特定のルールに従わなければなりません。ルールはそれほど難しいわけではありませんが、なるべく手軽に導入するために、下記のような無料サービスを活用しても良いでしょう。
サイトマップを作成-自動生成ツール「sitemap.xml Editor」
WordPress(ワードプレス)などのCMSを使っている場合は、サイトを更新するたびにsitemap.xmlを自動的に作ってくれる仕組みを使うこともできます。(ワードプレスなら「Google XML Sitemapsプラグイン」など)
検索結果に表示されるためには必ず検索エンジンにウェブページの情報を知ってもらう必要があります。
ウェブサイトを更新したときは少しでも早くその情報を検索エンジンに知ってもらい、検索結果に反映してもらえるようにしましょう。
sitemap.xmlはウェブサイトの情報を「正しく」「早く」検索エンジンに伝えるための重要な仕組みです。
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