売り上げアップの基本「売上公式」とは

売上をアップさせるためにはいろいろな方法があります。

どんな会社も売上が立たなければ成り立ちませんので、「売上をあげる」努力をし続けているはずですね。

その「売上」をつくる要素を分類すると、次のような公式ができます。

 

売上 = 客数 × 客単価

 

すごくシンプルですが、これをしっかり意識することが非常に重要です。

「客数」と「客単価」はかけ算になっていますので、どちらかを増やすだけで売上も増えます。

しかし、どちらかがゼロになると売上もゼロ。

売上を2倍にしたければ、「どちらかを2倍にする」方法もありますが、「両方とも1.42倍にする」という方法もあります。

お客様の数を2倍にするのと1.42倍にするのではまったく労力が違いますよね。

 

そして、売上はこの公式でしかつくることができないのもまた事実です。

つまり、売上を増やすには「客数」を増やすか「客単価」を増やすしかないのです。

このどちらかの要素を増やす活動をしていないときは、売上につながらない活動をしている、ということになりますので注意が必要かもしれません。

 

実はこの売上公式ですが、もう少し分解することができるんですが、それについてはまた別の機会に書きたいと思います。