Facebookで新規顧客獲得するときのポイント

FacebookをはじめとするSNSは、基本的に直接見ず知らずの相手に情報を伝えることはできず、フォローしてもらっているつながりがある相手にメッセージを届けるツールです。

なのでFacebookで新規のお客様を獲得しようと思うなら、覚えておくべきポイントがあります。

それは、「既存客が喜ぶ情報を発信する」ということです。

 

「人」を介して情報が伝えられるSNS

Facebookでは「いいね」や「シェア」をすると、つながりのある人のタイムラインにその情報が表示されます。

表示されたユーザーからみると、「◯◯さんがこの情報について『いいね』と言っている」というかたちで伝わり、「◯◯さん」がその情報を推薦してくれているように感じます。

このように、SNSは「人」を介して情報を共有していく仕組みなので、つながりのある人、つまりここではあなたのSNS(Facebook)とつながっている人が他の人に紹介したくなるような情報を発信すると、それまで直接つながりのなかった相手に情報を届けることができます。

 

シェアされた情報は信用されやすい

あなたのSNS(Facebook)とつながっている相手は、通常、あなたのお店や会社の既存客や熱心なファンでしょう。

その人たちが、他の人に教えたくなるような情報を届けることが「いいね」や「シェア」を促進し、新しいお客様へのアプローチにつながります。

しかも、自分がつながっている(信頼している)相手からの推薦というかたちで接触するため、その情報を受け入れやすく信用してもらいやすいのも特特徴です。

 

既存客がシェアしたくなる情報を発信する

既存客が他の人に教えたくなる情報とはどんなものがあるでしょうか。

シェアするときの心理として、

「人によく見られたい」

というものがあります。

  • そんな情報を知っているなんてスゴイ!
  • その情報に共感するなんてセンスいい!
  • もうそんな情報知ってるの?はやい!(=流行に敏感)

などの反応が欲しくてシェアしたくなる心理があり、「インスタ映え」という言葉にも通じる心理です。

また、「たくさんの人に伝えたい」という心理もあります。

自分が感動した話や注意喚起したい情報など、自分の気持ちを代弁するような内容の情報にはシェアしたい心理が強く働きます。

 

まとめ

以上のように、FacebookのようなSNSを活用して新規顧客の獲得を考えるときは、すでにあなたとつながりのある(フォローされている)相手の「シェアしたくなる」心理を満たすことが効果的です。

すでに購入や利用してくれているお客様の満足感を高める情報を発信しましょう。