SEOはこれだけ!SEO基本設定7項目

検索エンジンからお客様を集めたいときに考えるのがSEO(Search Engine Optimization)です。

検索結果の上の方に表示されるようになるとその分ホームページを見てもらえる可能性が高まりますので、夢中でSEOに取り組むホームページ担当者がたくさんいます。

一度検索結果の上位に表示されると、しばらくはあまり苦労せずに集客できるので魅力的です。

しかし、SEOにはいくつかのデメリットもあります。

SEOに取り組むデメリット

1.裏技的なSEOは必ずしも成功しない

検索順位をあげるための取り組みは、何が正解かわかりません。昔から様々な裏技的な手法が研究されてきましたが、「確実に」上位に表示される約束はどこにもありません。

また、Googleは日常的に上位表示のためのルールや仕組みを調整していますので、一度うまくいった方法が常にうまくいくとも限らないのです。

しいていうなら「検索ユーザーにとって役立つ情報を掲載する」ことがSEOを成功させるために必要なことであり、そのような情報を地道に増やしたり編集したりしていく必要があります。

2.SEOの成果はいつ出るかわからない

仮にSEOで効果的な手法があったとして、その成果がいつ出るのかわからないのもデメリットです。

対策した成果が1週間後に出るのか半年後に出るのかわからなければ、いつ次の対策を打つべきかもわかりません。

効果的な対策を打ったとしても、検索順位の変動が起こる前に他の対策を打ってしまい結果的に効果があらわれなかったということもありえます。

3.ユーザーや競合サイトの変化に応じて対策を取り続けなければならない

「1ページ内に10件」という検索結果のポジションを獲得・維持するには、常に変化に対応し続ける必要があります。

検索ユーザーのニーズに応え、競合サイトの変化にも目を配り、比較されることを意識しながら自社サイトを管理・更新していくと、最終的に手間もコストもかかってしまいます。

SEOは意外と時間やお金がかかる

このように、SEOは成果が測りにくく、最終的には思ったより時間やお金がかかることがほとんどです。

正直なところ、小さな会社で取り組むにはリスクが高いと思います。

「検索エンジンから集客したい」ということであれば、リスティング広告を使うほうがよほど簡単・安価に成果を測ることができ、次の手を打つスピードがあがり改善スピードをあげることができます。

SEOの最低限この7項目

とは言え、全く検索エンジン対策をしないのはもったいないです。比較的手間やコストがかからない、以下の7項目はしっかり対応することをおすすめします。

これらの項目は、Googleが推奨しているものも含まれており、Googleに自社サイトの情報を知ってもらうためのルールでもあります。

どんなに良い情報を発信していても、Googleに自社サイトの情報を正しく知ってもらえなければ、正しく評価してもらえず、検索上位に表示される可能性も下がってしまいます。

どれもとても基本的なことですが、これらすべてを網羅しているサイトはあまり多くありません。

まずはこれらに対応して、Googleに正しく評価してもらいましょう。

「SEO基本設定7項目」

  1. titleタグ
  2. meta descriptionタグ
  3. h1タグ
  4. altタグ
  5. sitemap.xml
  6. スマホ対応
  7. SSL対応